「フォーエバーヤングはすでに歴史に名を刻んでいる。BCクラシックは凱旋門賞に匹敵」主催者

矢作芳人調教師(2022年10月撮影)

フランスギャロは20日、秋に行われる凱旋門賞(G1、芝2400メートル、10月4日=パリロンシャン)の登録馬を発表した。日本調教馬はフォーエバーヤング(牡5、矢作)、シンエンペラー(牡5、同)、ビザンチンドリーム(牡5、坂口)、アロヒアリイ(牡4、田中博)、メイショウタバル(牡5、石橋)、アドマイヤテラ(牡5、友道)、ジュウリョクピエロ(牝3、寺島)の7頭が登録を行っている。

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主催者のフランスギャロは公式ホームページで調教国別の登録頭数を伝えた。昨年の78頭から今年は73頭とわずかに減少。地元フランス調教馬は27頭、英国調教馬が21頭、アイルランド調教馬が12頭、日本調教馬が7頭、ドイツ調教馬が6頭となっている。

日本馬については1頭ずつ紹介。まず最初にフォーエバーヤングの名前を挙げ、「7頭がエントリーしていますが、注目は賞金総額2000万ドルの世界最高額レース、G1サウジカップを連覇したフォーエバーヤングです。藤田晋氏が所有し、矢作芳人調教師が管理するフォーエバーヤングは、すでに歴史に名を刻んでいます。2025年11月、彼はカリフォルニア州のデルマー競馬場で行われたブリーダーズカップクラシックを制覇しました。ダートコースで行われるこのレースは、芝コースで行われる凱旋門賞に匹敵する権威あるレースとされています。彼は3歳以上の馬が出走できるアメリカ最高峰のレースを制した初の日本調教馬となりました。また、2024年には3歳馬として、伝説的なG1ケンタッキーダービーで3着に入ったことも忘れてはなりません」と伝えている。

シンエンペラーについては同じ馬主、厩舎であり、フランス生産馬(凱旋門賞馬ソットサスの全弟)で、24年の凱旋門賞に出走していること、ビザンチンドリーム、アロヒアリイは昨年の凱旋門賞に出走していることを紹介した。

メイショウタバルについては昨年、ファン投票で行われる宝塚記念を勝っていること、また、「2014年の凱旋門賞に出走し、その力強い性格で日本の競馬ファンの人気を集めたゴールドシップの産駒です」と血統についても触れている。アドマイヤテラは管理する友道師が過去にマカヒキ、ドウデュースを出走させた経験を持っていること、ジュウリョクピエロは今週のオークスに出走予定で、今村聖奈騎手が騎乗すること、12、13年の凱旋門賞で2着になったオルフェーヴルの産駒であることを伝えている。