「重要な意味がある」今夜フランスG1で凱旋門賞馬ダリズと香港QE2世C3着のソジーが対決

凱旋門賞を制したダリズ(右)とミニーホーク(C)France Galop

21日、フランスのパリロンシャン競馬場ではG1、「アガカーン4世」賞(G1、芝1850メートル)が行われる(昨年までのイスパーン賞から改称)。

5頭立てで、断然の主役は凱旋門賞馬ダリズ(牡4、F・グラファール)だ。今年の始動戦となったガネー賞を圧勝。パリチュルフ電子版の記事で、アガカーン・スタッズのレーシングマネジャーを務めるネモネ・ルース氏は「このレースは上半期の彼の最大目標(ロイヤルアスコット開催のプリンスオブウェールズS)に向けた準備として最適なタイミングです。アガ・カーン4世殿下を偲ぶレースに出走する彼の姿を見ることは、家族にとってももちろん重要な意味があります」と語っている。

ダリズのライバルは昨年のイスパーン賞覇者で連覇がかかるソジー(牡5、A・ファーブル)になる。昨年の凱旋門賞3着後、香港ヴァーズを勝利。今年は香港で始動し、先月のクイーンエリザベス2世Cではロマンチックウォリアー、日本のマスカレードボールに次ぐ3着だった。レーシングポスト電子版は馬主「ヴェルテメール兄弟」のレーシングマネジャーのコメントを紹介。「(香港で戦った)ロマンチックウォリアーは本物のチャンピオンですし、マスカレードボールも非常に高い評価を受けている馬です。ソジーが昨年勝ったイスパーン賞よりも今年のレベルは高いですが、トライしましょう」と語っている。

その他には昨年のパリ大賞覇者で凱旋門賞8着のルファール(牡4、J・ルジェ)、英国からの遠征馬キリンクイーン、重賞初挑戦のディヴァインクリスナットが出走予定。秋の凱旋門賞(G1、芝2400メートル、10月4日=パリロンシャン)へ向けても、ダリズとソジーの対決で見逃せないレースになる(日本時間の22日午前2時33分発走予定)。