【オークス】「大したもの」今村聖奈騎手の父康成さんが娘の快挙を祝福

東京11R、ジュウリョクピエロでオークスを制して歓喜する今村聖奈騎手(撮影・丹羽敏通)

<オークス>◇24日=東京◇G1◇芝2400メートル◇3歳牝◇出走18頭

歴史が動いた。今村聖奈騎手(22=寺島)騎乗の5番人気ジュウリョクピエロ(寺島)が快勝し、JRA女性騎手としてクラシックレース初騎乗初制覇の偉業を達成した。

   ◇   ◇   ◇

栗東・飯田厩舎で調教助手を務める父の今村康成さんも娘の大快挙を喜んだ。この日は東京競馬場に臨場し、スタンドから大きな声援を送っていた。

ジュウリョクピエロの勝負服を意識し、薄紫と紫のストライプが入ったネクタイを着用。「声が出ましたね。本人がここに懸ける思いがすごく強かったですし、お世話になった方へ最高の恩返しができたと思います。1年目は調子が良かったですが、いい悪いがある世界ですから。ずっと我慢してコツコツやっている姿を見てきました。そうした準備が今回に生きたのだと思います」と笑みを浮かべた。

康成さんは14年オークス馬メイショウマンボの調教に携わった経験があり、親子での同レース制覇となった。「(同期の)幸四郎からも『ホンマに強かったら馬が連れて行ってくれるから』とアドバイスを受けていたみたいです。この馬で復活するとずっと言っていた。大したものですね」と称賛した。