ジュウリョクピエロはオークスV一夜明け馬房でリラックス 寺島師興奮冷めず「寝られなかった」

オークス制覇から一夜明け馬房でリラックスするジュウリョクピエロ(撮影・白石智彦)

今村聖奈騎手とのコンビでオークスを制覇したジュウリョクピエロ(牝3、寺島)は、一夜明けた25日、栗東トレセンの自厩舎でリラックスし、疲れを癒やした。

深夜1時ごろに到着し、佐々木助手は「力を出し切ったからか、馬運車の中でも気が入っていました。しばらく馬も興奮していましたね。八王子過ぎたあたりでリラックスし始めて、神奈川あたりでカイバも食べ始めた。今はいつものピエちゃんです。体もいまのところ全然大丈夫」と様子を明かした。偉業達成は「ターフビジョンで見ていました」。助手自身も初のG1制覇で、JRAがYouTubeで公開中の今村騎手のジョッキーカメラには号泣する姿が。「思った通りの位置取り。直線では内をついたので大丈夫かな、と思っていましたが、脚を使っているのが見えてからはずっと絶叫していました(笑い)。感情があふれすぎました」と笑顔で振り返った。

また寺島師も顔を出し「あまり寝られなかったです。眠たい(笑い)」と興奮のあまり、なかなか睡眠につけなかったと明かした。レースを振り返り「1~2コーナーの入りは騎手なりにうまく入れたと思う。何よりも瞬発力勝負で勝てたのは相当価値がある。騎手もうまく乗ったし、馬も強かった」と評価。レースを終えて今村騎手とは「22歳の割にいろいろありすぎるだろ、とLINEしました(笑い)」と一部を明かした。

凱旋門賞(G1、芝2400メートル、10月4日=仏パリロンシャン)の登録については「忘れな草賞の勝ち方を見て登録をしようと思った」と経緯を説明。帰厩した馬の様子をみて「無事に帰ってきてくれて何より。この後はお休みになると思う。今後はゆっくりさせてから考えたい。明日獣医師に来てもらって、無事に放牧へ出せるように」と見通した。