ディープモンスター池江師がJマック騎手に言及「この業界に関わっている人間として残念」

池江泰寿調教師(2025年撮影)

24日に香港で行われた、チャンピオンズ&チャターCにディープモンスター(牡8、池江)を送り出し3着だった池江師が心情を明かした。

レースでは3番手追走。4コーナーでG1・15勝目、史上初の香港3冠のかかったロマンチックウォリアー(せん8、Cシャム)に後ろからせまられ、直線入り口では2頭で併せ馬の形になった。するとロマンチックウォリアー騎乗のJ・マクドナルド騎手が、ディープモンスターを内に押し込んだ上で、鞍上のモレイラ騎手に何度も肘打ち。ディープモンスターはスムーズさを欠き、3着で戦いを終え、左トモには外傷を負った。

この行為に池江師は「僕が残念だったのは肘打ち。あれは馬を追う動作ではなかったです。力負けだったら素直に祝福できるけど、ただただ残念です。ああいった行為があのような大舞台で起こることは、この業界に関わっている人間として残念です」と神妙な面持ちで話した。

J・マクドナルド騎手は不注意騎乗で、6月3日から11日まで開催3日間の騎乗停止。12万香港ドル(約240万円)の過怠金を科されている。

ディープモンスターは秋も海外遠征を視野。師は「お休みして、BCターフ(G1、芝2400メートル、10月31日=米キーンランド競馬場)、香港ヴァーズ(G1、芝2400メートル、12月13日=シャティン)も考えています」と話した。秋の始動戦は国内を予定している。