【宝塚記念】春古馬3冠へクロワデュノール併せ遅れも力強い脚さばき「スイッチが入ってきた」

27日、Cウッドコースを2頭併せで追い切る、クロワデュノール(左)とバステール

<宝塚記念:2週前追い切り>

史上初の春古馬3冠を狙うクロワデュノール(牡4、斉藤崇)が27日、宝塚記念(G1、芝2200メートル、6月14日=阪神)に向けて2週前追い切りを行った。団野騎手(レースは北村友騎手)を背に、Cウッド6ハロン84秒3-11秒4。今年のダービーに出走するバステールを4馬身半追走し、首差遅れる形となったが、力強い脚さばきは健在だった。

前走の天皇賞・春勝利の17日後の20日に栗東に帰厩。斉藤崇師は「疲れというより、馬が緩くなった」と当初の様子を振り返る。乗り込みを重ねることで、徐々にギアは上がっており、「先週末、今週とやったことで、ずいぶん活気が出てきた。競馬のスイッチが入ってきました」。偉業達成へ、ダービー馬の輪郭が着実に浮かび上がってきている。【原田竣矢】