ルメール騎手が11年メルボルンC勝利の裏話披露「予期していない勝利」

メルボルンカップを掲げるクリストフ・ルメール騎手(撮影・原田竣矢)

「2026 レクサス メルボルンカップ」の特別展示イベントが2日、ルメール騎手がプロデュースする京都市内のファッションブランド「CL byC・ルメール」の旗艦店「CL FASHION&CAFE」で行われた。

ルメール騎手は11年メルボルンCをドゥーナデンとのコンビで初騎乗、初制覇。レッドカドーとの鼻差の激戦は、メルボルンC史上で最もタイトなフィニッシュと言われている。15年前のレース映像を見ながら解説を行い、「ゴール前の着差は本当にわずかでした。勝ったか負けたか分かりませんでしたが、観客が私を指さして『勝ったぞ』と言ってくれたので、ガッツポーズをしました」と振り返った。

勝利の裏話も披露した。「実はこのレースにはオーストラリアのトップジョッキーのクレイグ・ウィリアムズが乗ることになっていましたが、レースの1週間前にクレイグが騎乗停止になったことを受けて、急きょ乗ることになりました。予期していない勝利を手にすることとなりました」と説明した。

国内外でG1通算100勝を積み上げた名手にとっても、このビッグタイトルを勝ち取ったことは格別。「私の人生の中でも最高の贈り物だったと思います」と喜びをかみしめていた。