14年桜花賞馬ハープスターの仔ライラスターが障害転向2戦目で初勝利/東京1R

東京1R、障害3歳上未勝利戦を制したライラスターと上野翔騎手(手前)(撮影・丹羽敏通)

<東京1R>◇6日◇障害未勝利◇直線ダート3000メートル◇出走14頭

14年桜花賞馬ハープスターの子、ライラスター(セン7、田中剛)が障害2戦目で初勝利を挙げた。

大外14番枠から果敢に先行。逃げ馬を見る2番手で運んだ。スムーズな飛越でそのまま直線を向くと、直線早めに先頭へ。詰め寄ってきたサルヴァトーレを2馬身半振り切った。

母のハープスターは現役時代、栗東の松田博資厩舎に所属。主戦の川田将雅騎手を背に、桜花賞では4角18番手の最後方から大外を回ってごぼう抜き。阪神JFで敗れたレッドリヴェールにリベンジを果たした。オークス2着、札幌記念1着を挟み凱旋門賞へ挑戦。勝ち馬トレヴから0秒7差の6着と健闘した。

ハープスターの2番仔にあたるライラスターは美浦・木村厩舎から21年9月にデビュー。3戦目で白星を挙げたが、その後2勝目が遠い。22年11月にダートへ挑戦し2勝目。また白星から遠ざかり、23年8月の2勝クラス6着後に去勢。森一厩舎へ転厩し、昨年5月に3勝目を挙げた。さらに田中剛厩舎と転厩し、今年3月の中山で障害に初挑戦し5着。センスある飛躍を武器に、良血の“苦労馬”新たな道で才能を開花させた。