物議を醸した英ダービー1番人気馬の出走取消問題「誹謗中傷は卑劣で容認できない」BHAが声明

ロナン・ウィーラン騎手騎乗のクリスマスデー(右)が後続を振り切りダービーを制した(ロイター)

6日に行われた英国ダービーで1番人気馬ベンヴェヌートチェッリーニがレース後に出走取り消しとなった問題について、波紋が広がっている。この問題は10位で入線したベンヴェヌートチェッリーニについて、エプソム競馬場の裁決委員が「公正なスタートを切られなかった」と判断し、発走から20分後に同馬を出走取り消し(ノンランナー)としたもの。馬券の払い戻しに混乱が生じたことや出走取り消しにした裁決の判断が正しかったのかどうか、と物議を醸している。

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英国の競馬を統括する英国競馬統括機構(BHA)は7日、公式Xに声明を発表。「BHA当局者が下した決定が激しい議論を呼び起こし、厳しく精査される対象となることは完全に理解できることです。これはエリートスポーツの本質であり、私たちはそれを避けて通るつもりはありません。しかし、BHA当局者に向けられた誹謗(ひぼう)中傷は卑劣で受け入れがたく、決して容認できないものです。これは特にソーシャルメディア上で増大する問題です。私たちの投稿に寄せられた最近のコメントの一部は、じつにひどいものがあります。英国競馬に関わるすべての人々が敬意を持って扱われるべきです」。