<宝塚記念:追い切り>
春のグランプリ、宝塚記念(G1、芝2200メートル、14日=阪神)の共同会見で、24年有馬記念馬レガレイラ(牝5)の木村哲也調教師が、愛馬に向けて感謝の言葉を口にした。
このレースに向けてレガレイラを送り出す心境について木村師は、「いろいろ複雑な気持ちは正直あります」と切り出したあと、こう続けた。
「期待の高い馬なので、その期待に添うようなコンディションに持っていって、ファンの皆さんに喜んでもらいたいという気持ちと…なんて言うんでしょう。彼女は5歳になり、僕の手元で調教を積み重ねている日々は終わりに近づいているわけです。僕自身のキャリアの中で、こんな素晴らしい牝馬を管理することは、もしかしたらないかもしれない。そんな思いを持ちながら調教に取り組んで、彼女自身に対する感謝の気持ちを持ちながら毎日を送っています」
1年前の宝塚記念では11着に敗れた。雪辱を期す女王が、春秋グランプリ制覇に再び挑む。