フランスギャロが秋に行われる凱旋門賞にセン馬(去勢された馬)の出走を認めることを決めた。23日、公式ホームページで声明を発表している。早ければ27年の凱旋門賞からセン馬の出走が可能になる。これまでは繁殖馬選定競走として出走馬は牡馬、牝馬のみに限られてきたが、セン馬の出走を認めた理由とは…。内容は以下のとおり。
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フランスギャロの理事会は昨日の会合において、ギヨーム・ド・サン=セーヌ会長から提出された「凱旋門賞へのセン馬の出走を認める案」を圧倒的多数で承認しました。
この画期的な決定は、凱旋門賞を平地競馬における揺るぎない世界的な指標(ベンチマーク)として確立しようとするフランスギャロの野心において、新たな一歩となるものです。
出走資格を拡大することで、フランスギャロは明確な目標を追求しています。それは、競技としての質を高め、イベントの魅力を増し、「スポーツエンターテインメント」戦略の中核として、より一層、人々を惹きつける一大スペクタクルへと進化させることです。
その狙いは、パリロンシャン競馬場の観客や世界中のテレビ視聴者に対し、シンプルかつ力強い約束をすることにあります。それは、平地競馬で最も権威ある距離である2400メートルを舞台に、例外なく、世界最高の3歳以上の馬たちが競い合う姿を目にする機会を提供する、というものです。
ロスチャイルド会長時代に行われたジョッケクルブ賞(仏ダービー)の距離短縮(2400メートル→2100メートル)の決定と同様に、この変更がもたらす真の効果は、時間をかけて明らかになっていくでしょう。今後、この提案は欧州パターン委員会による承認を受ける必要があり、同委員会での審議は2027年の第1四半期に行われる見通しです。