函館競馬取材の合間を縫って、輓馬(ばんば)の生産育成牧場に足を運びました。函館市内から西北西方面、国道227号線で渡島中山峠を越えて車で約1時間半。日本海に面した乙部町にある、家族経営の澤井ファームにお邪魔しました。
繁殖牝馬は2頭いて、子供が5月に生まれたばかり。ほやほやです。輓馬の幼駒は初めて見ましたが、やっぱりサラブレッドよりもムチムチとしていて、脚も太くて丈夫そう。牧場の人にまとわりついて懐っこいです。
額に星がある牝馬の父はメジロゴーリキで、最大のレースであるばんえい記念を2度も勝った名馬です。重い荷物を引かせたら強かったですね。
もう1頭の額に星がない牡馬は、イレネー記念などを勝った父コマサンダイヤの初年度産駒になります。
体重はもう100キロ以上はありそう。レースに出るようになれば、1トン前後まで大きくなるのです。無事の成長を願い、2年後のデビューを待ちたいですね。【岡山俊明】