【プリティポリーS】「失望を禁じ得ない」英オークスごぼう抜きVのサンダリングオンは4着完敗

愛ダービーの開催地・カラ競馬場

<プリティポリーS>◇27日=カラ(アイルランド)◇G1◇芝2000メートル◇3歳上牝◇出走8頭

英オークスで道中最後方からごぼう抜きを決め、注目を集めていた1番人気サンダリングオン(牝3、J・オブライエン)は完敗の4着だった。21年のレースを勝った母サンダリングナイツとの母子制覇を期待され、古馬に挑んだ一戦。直線はライバルと見られていたエストレンジ(牝5、D・オメーラ)が先に先頭に立ち、これを懸命に追いかけたが、最後は突き放された。

英オークスのド派手な勝ちっぷりから秋の凱旋門賞の有力馬の1頭にも挙げられたサンダリングオンだが、レーシングポスト電子版の記事は「英オークス2着馬、5着馬に次ぐ大敗で、英オークス組の評価を揺るがす結果。失望を禁じ得ない」と、この日の走りを評価。来月に行われる愛オークス(G1、芝2400メートル、7月18日=カラ)で英愛オークス制覇に挑むのかどうか、今後のレース選択が気になるところだ。

勝ったエストレンジはこれまでG1は2着2回が最高成績だっただけに、待望のG1初制覇。昨年は3連勝で挑んだ夏のヨークシャーオークスでミニーホークの2着に敗れ、凱旋門賞は枠順確定後(大外18番枠)に体調不良で出走を取り消している。陣営は秋にフランスで行われる凱旋門賞(G1、芝2400メートル、10月4日=パリロンシャン)に意欲を見せており、大手ブックメーカーの「ラドブロークス」は同馬の単勝前売りオッズを34倍から13倍に上昇させた。