【函館便り】武豊5000勝まであと4…キタサンブラックの子で偉業達成なるか

函館競馬場で調整するダノンキューブ

重賞が行われない今週の函館は、夏の開催を締めくくる7月19日の函館2歳Sまで小休止…。と思いきや武豊騎手(57)は通算5000勝まで“マジック4”と目前に迫っている。

レジェンドは24日に自身のオフィシャルサイトの日記を更新して、JRA+地方競馬+海外競馬の通算勝利数が4994勝と判明したことをつづっていた。内訳はJRA4663勝、地方212勝、海外が119勝。先週の土日函館で2勝を上積みしてJRA通算4665勝としていた。

7月2日木曜日に4日土曜、5日日曜の騎乗馬が正式に決まるが、5日には楽しみな2歳新馬の手綱を取る予定。キタサンブラック産駒の牝馬ダノンキューブ(橋口)だ。25年セレクトセール1歳部門では1億1500万円(税抜き)の値がついた。母イーヴンソーは愛オークス馬、近親に高松宮記念を勝ったシンコウキング、スズカフェニックスがいる。

ダノンキューブについて担当の酒井助手は「いい馬やなと思って、結果を出すつもりでここ(函館)に持ってきた。やりやすくて、1歩ずつ階段を上がっています」と評価する。1日の最終追い切りには武豊が初コンタクトを取って感触を確かめる予定だ。

5000勝は来週以降に持ち越しとなる可能性はあるとしても、今週、どの馬で達成するのか注目している。自身の手綱でG1・6勝に導いた名馬キタサンブラックの子で偉業を達成すれば…。北の大地でドラマチックな1勝を目の前で見られればと思っている。【久野朗】