【函館便り】伝説の新馬戦?「ユタカ VS ユタカ」実現へ…武豊「むこうはスーパー付いている」

武豊騎手を背にイッペイ(左)は3頭併せで追い切られる(撮影・久野朗)

1日の函館競馬場にレジェンド武豊騎手(57)が姿を見せた。

今夏の函館開催で、水曜日の調教に騎乗するのは初めて。この日は来週12日の函館芝1800メートル新馬戦を予定しているイッペイ(牡、松永幹、父エフフォーリア)の1週前追い切りでコンタクトを取った。

今週5日の函館新馬1800メートルではダノンキューブ(牝、橋口、父キタサンブラック)の手綱を取る。実は同じレースに横山武騎手が騎乗するスーパーユタカ(牡、武井、父エフフォーリア)も出走予定。「ユタカVSユタカ」が実現することになる。

この話題を武豊騎手に聞くと「えっ、そうなの。むこうはスーパーが付いているからね」と笑わせて“ユタカ節”。さらに「(ファンに)楽しんでもらえたらいいですね。上位争いだったらいいけど」と2頭の好勝負を描いた。

5日にタッグを組むダノンキューブはイッペイ、シガレス(牝、武幸、父マテラスカイ)と芝コースで3頭併せ。併走馬として横から見て「(騎乗した)助手の手応えとしては、もう少し上がってこないということだけど素質はあると思うとの口ぶり。見た目は格好いい馬ですね」と評した。

JRA+地方+海外を合わせた通算5000勝まであと4に迫っている。今週は土日とも函館での騎乗で到達の可能性が十分にある。もし日曜の函館新馬「ユタカVSユタカ」を制して偉業達成となれば、伝説の新馬戦になる?【久野朗】