<函館5R>◇5日◇2歳新馬◇芝1800メートル◇出走5頭
北の大地から大物候補が現れた。フライトライン産駒ショウナンガレオン(牡、加藤士)が1番人気に応えて、デビュー戦を飾った。勝ち時計1分47秒6は、昨年7月にマルガが記録した2歳コースレコードを0秒5更新した。
3番手を取って勝負どころから2番手に上がり、直線では逃げたダノンキューブをあっという間にかわして2馬身半差の完勝。24年セレクトセール当歳部門にて2億1000万円(税抜き)で落札された高額馬が、評判通りの強さを見せつけた。
鞍上の鮫島駿騎手は「結果が出ることは普段から調教に乗っていて自信がありました。内容を意識して乗りましたが、内枠でやりたいことはすべてできて、いい内容でした。スターになれる素材なので、大事にしていきたい。いい馬なので無事にいってほしいです」と絶賛した。
加藤士師は「終わってみればどんな競馬をしても勝っていたのかなと思う。エンジンがかかってからがよかった。レコードで勝ててよかったです。性格もいい。のんびりしすぎないピリッとしたところがあり、賢いですね」と評価は高い。
1度放牧に出され、9月5日の札幌2歳S(G3、芝1800メートル)に向かう。
なお父のフライトラインは新種牡馬で、米G1ブリーダーズCクラシックを圧勝するなど6戦6勝の戦績。日本では6月13日東京の新馬戦を勝ち上がったデミアンに続き、産駒2勝目となった。