<キングジョージ6世&クイーンエリザベスS:国内最終追い切り>
キングジョージ6世&クイーンエリザベスS(G1、芝2390メートル、25日=アスコット)に出走するマスカレードボール(牡4、手塚久)とヴェルテンベルク(牡6、宮本)が美浦坂路での2頭併せで8日未明、国内最終追い切りを行った。前運動から2頭でコミュニケーションを取りながら、角馬場、ダートコースで体をほぐして坂路入り。序盤から2頭で併走し、ともに4ハロン54秒6-12秒3のラップを刻んでフィニッシュした。タイトな間隔の中でしっかり末脚を伸ばし、活気も十分に感じられた。
クイーンエリザベス2世C2着から巻き返し、海外G1初制覇がかかるマスカレードボールの手塚久師は「(ヴェルテンベルクが)よく併せてくれていました。全体時計は遅くなったけど最後はしっかり伸ばしてくれたし、輸送を考えるといい追い切りができたと思います。馬の雰囲気もとてもいいですね。いい感じで中身も前回よりできていると思います。あとは向こうにいってトラブルなく行ければ。馬の体調は本当にいいと思います」とうなずいた。
また、美浦に駆けつけヴェルテンベルクの追い切りを見届けた宮本師は「マスカレードボールの相手を務める形でそのように乗っていたと思います。動きはこんなものですね。土曜に美浦に着いて、5日経って環境にもなじんで月曜くらいから飼い葉も完食できるようになりました。アップダウンの激しいタフなコースなので2390メートルの距離以上にスタミナが必要なので、そういう点では舞台も向いてきそうです」とこちらも天皇賞・春2着からのリベンジを狙う。