【こぼれ話】武豊騎手「知らない間に勝利を取り消され…」5000勝の裏に“幻の1勝”

函館7R、ヒミノエトワールで通算5000勝を達成した武豊騎手(左から2人目)

<こぼれ話>

JRA武豊騎手(57)が12日の函館7R(1勝クラス、ダート1700メートル)をヒミノエトワール(牝4、宮地)で制し、JRA、地方競馬、海外競馬を合わせた通算5000勝を達成した。JRA生え抜きの騎手としては史上初の大台到達。

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百戦錬磨どころか「万戦錬磨」だ。

レジェンド武豊騎手が打ち立てたキャリア5000勝の金字塔は、ステッキ1本を手に世界中を渡り歩いて積み重ねた数字だ。

生き字引のように豊かな経験の中には“幻の1勝”もあるという。

「知らない間に勝利を取り消されたことがある」

かつてフランスで地元馬に乗って勝利したものの、のちに騎乗馬から禁止薬物が検出されて失格になったという。

さらには…。

「ばんえいのエキシビションで(11年に)勝ったのも入らないかな?」

もちろん、これはジョークだが。

今年でデビュー40年目。聞けば聞くほど、いろんなエピソードを披露してくれる。それが武豊騎手を取材する楽しみでもあり、ありたがみでもある。まだまだ伝説は続いていく。これからも心躍る逸話を聞かせてもらいたい。【太田尚樹】