「通報があり発覚」小久保智調教師が規定違反の出走投票で戒告・賞典停止4日、浦和競馬が発表

小久保智調教師(2020年撮影)

浦和競馬(埼玉県浦和競馬組合)は17日、小久保智調教師が「南関東地区における認定厩舎制度に関する申し合わせ事項」に違反する出走投票を行ったこと、浦和競馬組合職員が規定に反する誤った回答を行ったこと、同組合における規定遵守のための手続の不備があったこと(不適切な業務遂行)が確認された、と発表した。小久保智調教師は戒告と賞典停止4日(8月7日、10~12日)の処分となった。

浦和競馬の発表によると、昨年12月10日に組合に対し、小久保師の管理馬が規定に違反して出走していたという内容の通報があったことで発覚。組合が当時の記録等の資料の調査を行い、小久保師、関係職員に対し、複数回の事情聴取を行った結果、規定に違反して出走投票を行っていたこと(2023年2月、4月、6月、7月)、職員が小久保師に対し、誤った回答を行っていたことなどの事実が確認された。

埼玉県浦和競馬組合管理者の大野元裕埼玉県知事は「この度は、本件について、ファンの皆様並びに競馬関係者の皆様に多大なるご迷惑をお掛けし、心からお詫び申し上げます。埼玉県浦和競馬組合といたしましては、本事案を厳粛に受け止め、チェック体制を強化するとともに、浦和競馬所属調教師に対する指導及び組合職員の教育を徹底し、再発防止に取り組むことで、ファンや関係者の皆様からの信頼回復に努めてまいります」とコメントしている。