アイルランドを拠点にする世界最大規模の生産者「クールモア」は17日、種牡馬オーギュストロダン(牡6、父ディープインパクト)の写真を投稿し、「最高のスタートを切りました」と、今年生まれた同馬の初年度産駒が日本のセレクトセールで高い評価を受けたことを伝えた。
火曜(14日)に行われたセレクトセールの当歳部門では、レイクイラワラの26(牡0)が8800万円(税抜き)で金子真人HDに落札されている。クールモアは「最高のスタートを切りました」という言葉の後に「岡田牧雄氏は『吉田勝己さんと一緒にオーギュストロダンを購入しようと試みました。彼はとてもいい種牡馬です』とコメントしました」と続けた。日本を代表する生産者たちが種牡馬オーギュストロダンに魅力を感じていることを紹介している。
レイクイラワラの26を生産した岡田スタッド代表・岡田牧雄氏の言葉は「サラブレッドデイリーニュース」電子版の記事で報じられている。「オーギュストロダンが現役だった頃、吉田勝己さんと一緒に彼を購入しようと試みたことがありました。交渉は順調に進んでいるように見えましたが、ジャパンカップの当日に、我々のオファーは断られてしまいました。クールモア側によれば、すでに彼をアイルランドで種牡馬入りさせることが決まっていたそうで、購入がかなわなかったのは残念でした。オーギュストロダンは欧州で素晴らしい競走馬でしたが、私の考えでは、彼の産駒は日本の競馬に適しているはずです。いつか彼を日本で種牡馬として迎え入れたいという夢を、今でも抱いています。彼は間違いなく極めて優秀な種牡馬になるでしょうから、もしかすると2年後あたりに、再びクールモアとオーギュストロダンを購入する交渉に挑むかもしれません! それが私のプランです」というコメントが掲載されている。