【キングジョージ・記者予想】ダンディ高木は迷わず指名!愛の◎ミニーホークが人気2頭を完封

キングジョージ6世&クイーンエリザベスSを予想するダンディ高木記者

“海外馬券”が俺を呼んでいる-。ニッカンコムで無料掲載している「ダンディ高木」こと高木一成記者の海外競馬予想、今夜はキングジョージ6世&クイーンエリザベスS(G1、芝2390メートル、25日=アスコット)です。英国で行われる欧州12ハロン路線の夏の大一番。一昨年ケンタッキーダービー◎ミスティックダン、昨年ドバイゴールデンシャヒーン◎ダークサフロンなど数々の神予想を披露してきた男が、ダンディな視点で今回も競馬ファンに熱い予想をお届けします。

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キングジョージの海外馬券発売は19年以来7年ぶり。あの年は日本からシュヴァルグランが遠征し、本紙は松田直樹記者が現地へ出張しました。ゴール前はエネイブルとクリスタルオーシャンの激しい追い比べになり、エネイブルが勝利。エネイブルは2年ぶり2度目の勝利で、翌年(20年)も3度目のキングジョージ制覇を成し遂げました。クリスタルオーシャンは2年連続の2着で、次走英インターナショナルS2着を最後に現役を引退。現在はクールモアの障害競走(ナショナルハント)向け種牡馬になっています。3着ヴァルトガイストは秋にフォワ賞、凱旋門賞を連勝。エネイブル、クリスタルオーシャン、ヴァルトガイストの3頭がこの年のワールドベストレースホースに輝いています。

さて、今年は…。連覇を狙う☆カランダガンは、前走同じく連覇を果たしたサンクルー大賞が辛勝。強烈な瞬発力を発揮したレースではありましたが、やはり前々走のコロネーションC(4着)で連勝がストップした点、絶対的なものが感じられなくなってきました。

2番人気が予想される日本馬▲マスカレードボールは、香港でロマンチックウォリアーをゴール前で猛追。あの位置からでは届かない、という展開。それでも当初はドバイ遠征のはずが、予定が狂った中で迎えた4歳始動戦で、しっかりと次につながる競馬を見せてくれました。キングジョージに関しては、先行馬が苦しい競馬になることが多く、仕掛け遅れるくらいでいいのかもしれません。ルメール騎手がどう乗るのか。日本では無双状態のルメール騎手ですが、欧州の名手たちからは厳しいプレッシャーを受けるでしょう。日本では中団、後方から差す競馬をしてきたマスカレードボールですが、この9頭立てで、どのポジションから運ぶのか。クールモアのアクションがペースを作るのは確実と思われますが、何番手になるのか。カランダガンとの前後関係はどうなるのか。スタート直後から目が離せません。

私の本命は迷わず◎ミニーホークになりました。オブライエン厩舎の4頭出しで、当然人気を集めるのは主戦ライアン・ムーア騎乗の△ベンヴェヌートチェッリーニですが、オブライエン厩舎は英愛のダービーに比べると、キングジョージは4勝にとどまり、苦手なレース。4勝のうち、3歳で勝ったのは名馬ガリレオのみで、ディラントーマス、デュークオブマーマレード、ハイランドリールは4歳時の勝利でした。つまり、3歳馬が負担重量の面からも人気を集めますが、キングジョージに関して言えば、エイダン・オブライエン厩舎は3歳よりも古馬狙いが正解です。

ただ、昨年の英愛ダービー馬ランボーンは近況がさえず。もう1頭の4歳馬◎ミニーホークはタタソールズゴールドCこそ案外な内容だったものの、前走は初めてのアスコットで、オンブズマン相手の2着。昨年の凱旋門賞馬ダリズには先着しました。昨年は英愛オークス、ヨークシャーオークスを制しており、もともと2000メートルよりは2400メートル向きの馬。「バリードイル」(エイダン・オブライエン厩舎)のセカンドジョッキーを務めているウェイン・ローダンの今年の活躍を見れば、普通に勝ちにいく競馬が期待できます。アクション、ランボーンを行かせて、好位のインを確保。競馬は何が起こるかわかりませんが、9頭立てで4頭出しのオブライエン厩舎。やりたいレースをやることができそうです。

凱旋門賞2着の実力を持った牝馬。マスカレードボール、カランダガンの人気2頭を完封し、女王◎ミニーホークが今夜の主役です。馬券は単複(7)。馬連は(7)から手広く流しましょう。相手筆頭にはアスコットを得意にしている5歳牝馬○カルパナを。今年、仏ダービー、愛ダービーでワンツースリーを決めているオブライエン厩舎だけに、◎ミニーホーク、△ランボーン、△ベンヴェヌートチェッリーニのワンツースリー馬券だけは押さえておきたいところです。

◎ミニーホーク

○カルパナ

▲マスカレードボール

☆カランダガン

△ランボーン

△ゴリアット

△ベンヴェヌートチェッリーニ