<キングジョージ6世&クイーンエリザベスS>◇25日=アスコット(英国)◇G1◇芝2390メートル◇3歳上◇出走9頭◇1着賞金113万4200ポンド(約2億5200万円)
昨年2着のカルパナ(牝5)が制し、管理するアンドリュー・ボールディング調教師(53)は悲願のキングジョージ制覇に感無量といった様子だった。
レーシングポスト電子版は、ボールディング師が今年1月2日に亡くなった父イアン・ボールディングとの父子制覇だったことを伝えた。イアン・ボールディング調教師は55年前の71年に名馬ミルリーフでキングジョージ6世&クイーンエリザベスSを制している。
アンドリュー・ボールディング師は「今回のレースで彼女が最高の走りをしても5着かもしれないと言ってきたが、彼女はまさに最高の走りをしてくれました。コリン・キーンも素晴らしい騎乗でした」と人馬をたたえ、「子どもの頃から親しんできたレースですし、第1回のキングジョージ優勝馬(シュプリームコート)はキングスクレアのエヴァン・ウィリアムズ(調教師)が手がけた馬なので、長い年月を経て、このタイトルを(厩舎へ)持ち帰ることができるのは素晴らしいことです」とコメント。ボールディング親子が引き継いでいる厩舎「キングスクレア」をかつて使用していたエヴァン・ウィリアムズ調教師がキングジョージ初代勝利トレーナーであることを紹介している。
アンドリュー・ボールディング調教師は見習い騎手時代のウィリアム・ビュイックやオイシン・マーフィーを育て、過去には04年ジャパンCにフェニックスリーチ(6着)で参戦している。