英国競馬統括機構(BHA)は28日、キングジョージ6世&クイーンエリザベスSを制したカルパナ(牝5、A・ボールディング)のレーティングを125ポンドと発表した。
カルパナにとっては昨年のキングジョージ6世&クイーンエリザベスS(2着)で記録した122ポンドを上回る自己ベストの数字。セックスアローワンスの3ポンドを考慮すると、牡馬の128ポンド相当という高い評価となった(BHAによる暫定の数字)。
BHAのハンデキャッパー、マーク・オーリー氏はこの日公開されたBHAのポッドキャスト番組でレースを回顧。「カランダガンやマスカレードボールという昨年のトップクラスの馬がそろい、オリンピックで世界記録誕生を期待するような気持ちだった」とレース前の心境を打ち明け、「それは実現しなかったが、素晴らしいレースになりました」と語った。カルパナについては「キャリア最高のパフォーマンスだったと言っていいでしょう。コリン・キーンの素晴らしい騎乗があった。ペース配分が完璧だったと思います」と評価。一方で、「おわかりだと思いますが、一番残念なのはマスカレードボールですよね。レース前にかなり興奮している様子で、レース中も折り合いを欠いてしまい、早い段階で上位争いには加われないことが明らかになりました」と7着に敗れたマスカレードボールに対する失望を語っている。