レジェンドジョッキーたちがサセックスS(英国)をボウエコーで制した20歳の若き名手、ビリー・ロックネイン(ロフネン)騎手を絶賛した。レーシングポスト電子版が30日、伝えている。
「ビリー・ザ・キッド」の愛称を持つ20歳のロックネイン騎手は、ボウエコーとのコンビでG1・3連勝を果たしただけでなく、今年ここまで英国のリーディングジョッキー争いで首位に立っている(オイシン・マーフィー騎手が2位)。
騎手時代に数々の大レースを制し、アイルランドで現在は調教師となっているレジェンド、ジョニー・ムルタ元騎手(サセックスSは3勝)は「(サッカーの)ワールドカップでは誰もが19歳のラミン・ヤマル(スペイン代表)と、ヤマルが見せるプレーに熱狂していました。今、彼(ロックネイン)が競馬界のラミン・ヤマルなのです」と絶賛した。
また、英国リーディングに5度輝き、英ダービーを4勝しているウィリー・カーソン元騎手も「彼は明らかに一人前になりましたね。皆に好かれる好青年ですし、騎乗ぶりも素晴らしいものです」と人柄を評価。過去5回リーディングジョッキーに輝いているマーフィー騎手とのタイトル争いの行方はわからないとしつつも、「彼(ロックネイン)を批判する人はそれほどいないと思いますが、騎手という職業である以上、批判はつきものです。今年すぐにチャンピオンになるとは思っていませんでしたが、将来必ずチャンピオンになるだろうとは確信していました。今、その座に手が届くところまで来ていますね」と期待を寄せている。