重賞2勝ツルマルツヨシ死す、31歳「静かにねむりにつきました」担当厩務員らが余生を支援

99年京都大賞典を制したツルマルツヨシ

99年の朝日チャレンジC、京都大賞典で重賞2勝を挙げたツルマルツヨシが死んだ。31歳だった。現役時の担当厩務員、中西繁夫さんが代表を務める「ツルマルツヨシの会」が公式ブログで発表した。

ツルマルツヨシは父シンボリルドルフ、母スウィートシエロという血統。現役時は重賞2勝を挙げ、99年有馬記念ではグラスワンダー、スペシャルウィーク、テイエムオペラオーに続く4着だった。00年の有馬記念(競走中止)を最後に現役を引退。京都競馬場で誘導馬を務めた後、07年に引退して宮崎県へ。鶴田任男オーナーが死去した後、引退馬協会のサポートを受け、12年に「ツルマルツヨシの会」が設立され、会員たちが余生を支援していた。

同ブログは「大変悲しいお知らせです。今日午前10時15分 放牧場にて息を引き取りました」と発表。「なにから書いていいのかまだ整理できません。ただ(吉野牧場の)吉野さんご家族と一緒に見守り静かにねむりにつきました。早朝の出来事で驚きでしかありません。いつも通り放牧場に行きましたが1時間後に横になり起き上がれない状態でした。獣医師も駆けつけていただきましたが治療の効果もなく安楽死の決断をしました」とツルマルツヨシの様子を伝え、「ツヨシにこれまでご支援ご協力をいただき感謝の言葉しかありません。皆様誠に有難うございました。ツヨシは最期まで放牧場に行き前日まで青草を食むことができ幸せだったと思います。

有難うございました」と感謝の言葉を重ねている。

引退馬協会はXで「今日までツルマルツヨシの馬生を支えて来られたツルマルツヨシの会の皆様・関係者の皆様に心よりお悔やみ申し上げます。たくさんの人々に愛されたツルマルツヨシ号。どうか天国でも穏やかに過ごせますように。心よりご冥福をお祈りいたします」と投稿。

ウマ娘プロジェクト公式アカウントも「8月2日、本作品でモチーフとさせて頂いておりますツルマルツヨシ号の訃報が届きました。関係者様にはお悔やみ申し上げると共に、偉大な名馬のご冥福を心よりお祈り申し上げます」と追悼している。