<習志野きらっとスプリント>◇6日=船橋◇S2◇ダート1000メートル◇3歳上◇出走14頭◇1着賞金2100万円◇1着馬(南関東所属馬に限る)にアフター5スター賞、東京盃、オーバルスプリントの優先出走権
11番人気の地元メンコイボクチャン(牡6、船橋・渡辺貴)が直線で抜け出し、23年5月の若潮スプリント以来、3年3カ月ぶりの重賞制覇を飾った。庄司大輔騎手(41)は02年10月の上山競馬デビューから25年目でうれしい重賞初制覇となった。
中団後方寄りの位置に構え、スムーズに外へ持ち出して直線へ。鞍上の右ステッキに応えて前をのみ込み始めると、残り100メートルで堂々先頭。最後はギガースの追い上げも退けた。「ちょっとためていった分、しまい伸びてくれるかなと。思ったより脚を使ってくれて気持ちよかったです」と庄司騎手。検量後、口取りと多くの祝福を受け、「関係者のみなさんに感謝の気持ちでいっぱい。これからもボクチャンと一緒に活躍していければ」と先を見据えた。渡辺貴光師(52)は「毎日、この馬の攻め馬をしてくれているので」という庄司騎手との勝利に喜びもひとしお。「ここが最大目標だったので…」と次走未定だが、今後の走りに一層の注目が集まる。【渡辺嘉朗】
■メンコイボクチャン ▽父 コパノリチャード▽母 ショウナンランパダ(アグネスデジタル)▽牡6▽馬主 梁川正普▽調教師 渡辺貴光(船橋)▽生産者 ヤナガワ牧場(北海道日高町)▽戦績 32戦8勝(うち中央1戦0勝)▽総獲得賞金 7741万1000円(うち中央0円)▽主な勝ち鞍 23年若潮スプリント(S3)▽馬名の由来 かわいい(北海道の方言)+僕ちゃん
●勝負服
〈ギガース=2着〉岡村健騎手 追走には戸惑ったけど、体調が良かったうえに馬場も味方して頑張ってくれた。気性的に1ターンの方が気持ちが続くんじゃないかと思う。
〈ワンダーランド=3着〉沢田騎手 1000メートルなので出していった分、後ろでじっとしていた勝ち馬の方が伸びた感じです。結果論ですけど、もう少しじっとしていれば。
〈フリーダム=4着〉達城騎手 枠順ですね。外々を回らされてしまった。隣の馬と並びが逆だったら違ったと思う。
〈ザイデルバスト=5着〉本橋騎手 勝つ力はあります。今日は僕の判断ミスです。
〈エンテレケイア=6着〉吉原騎手 4コーナーで先頭ならなんとかなるかと思ったけど、ちょっと粘りを欠きますね。
〈ファーンヒル=12着〉笹川騎手 内枠、斤量、並び、すべてがかみ合わなかった。