「彼女に申し訳ない」重賞2着7回「最強の1勝馬」ボンドガールの現役引退を手塚久厩舎が発表

ボンドガール(2025年5月撮影)

重賞で2着7回の実績を誇る最強の1勝馬、ボンドガール(牝5、手塚久)の現役引退が決まった。8日、手塚貴久厩舎のインスタグラムで発表された。

同馬は父ダイワメジャー、母コーステッドという血統で、藤田晋オーナーが所有。23年6月東京の新馬戦ではのちの2冠牝馬チェルヴィニア、阪神JF3着のコラソンビートなどを破り、鮮烈なデビューを果たした。新馬戦後は勝利を挙げられなかったものの、サウジアラビアRC、24年ニュージーランドT、クイーンS、秋華賞、25年東京新聞杯、関屋記念、今年の小倉牝馬Sで2着という成績を残している。

手塚久厩舎のインスタグラムは「ボンドガールが競走馬を引退することになりました」と同馬の引退を発表。「5歳になって少しずつ乗りやすくなってきましたが、ここ数戦は厳しい戦いになってしまいました。2~3歳戦はケガなど色々ありましたが、勝てないまでも一生懸命頑張ってくれました。ファンの多い馬ですし、本当はどこかで重賞タイトルを獲らせてあげたかったのですが、力及ばず彼女には申し訳ないと思っています」と心境を伝えた。

「すごくバネがある馬で、精神力も強い子なので、いい子を産んでくれると思っています。もし子どもも預かることができれば、お母さんのぶんまで重賞タイトルを獲りたいです。応援ありがとうございました!」と、感謝を伝えている。