「名牝であり傑出した繁殖牝馬でもあった」マイルCS参戦のイモータルヴァースが18歳で死す

イモータルヴァース(2011年11月撮影)

11年のコロネーションS、ジャックルマロワ賞を制し、日本のマイルCSに参戦した名牝イモータルヴァースが米国のアシュフォードスタッドで死んだ。18歳だった。7日、アイルランドのクールモアスタッドが発表した。

フランス調教馬のイモータルヴァースはロイヤルアスコット開催のコロネーションSを制し、ゴルディコヴァなど古馬相手にジャックルマロワ賞を快勝。クイーンエリザベス2世Sは同世代の牡馬の怪物フランケルの3着に敗れ、マイルCSへ参戦した(3番人気7着。エイシンアポロンが勝利)。

引退後は13年12月のタタソールズ社繁殖牝馬セール(英国)で欧州新記録となる470万ギニーでクールモアに落札された。繁殖牝馬としての活躍も素晴らしく、チェヴァリーパークS、ジャンプラ賞を制したテネブリズム、BCジュベナイルターフ、仏2000ギニーを勝ったアンリマティスという2頭のG1馬を生んでいる。

クールモアは「名牝であり、傑出した繁殖牝馬でもあったイモータルヴァースがクールモア・アメリカのアシュフォードスタッドで、18歳でこの世を去りました」と伝え、「イモータルヴァースは世代を代表する名牝の1頭であり、傑出した繁殖牝馬としての地位を確立しました。クールモアで過ごし、彼女を大切に世話してきた人々にとって、その死は大きな悲しみとなっています」と追悼している。