【ジャックルマロワ賞】「重い馬場だから勝てたなどと思ったことがない」快勝ライフを調教師絶賛

グラファール師(25年11月撮影)

<ジャックルマロワ賞>◇16日=ドーヴィル(フランス)◇G1◇芝直線1600メートル◇3歳上◇出走10頭

「アガカーン・スタッズ」のライフ(牡3、F・グラファール)が制し、地元フランス調教馬が17年以来9年ぶりのジャックルマロワ賞制覇を果たした。2着には英国から参戦したゼウスオリンピオス(牡4、K・バーク)が入った。

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昨年からレースのスポンサーとなった「アガカーン」の馬が快勝。先週のモーリスドゲスト賞(サマンガン)に続き、昨年のジャパンCを制したカランダガンと同じアガカーンスタッズ、グラファール厩舎、ミカエル・バルザローナ騎手がこの日の主役だった。

グラファール師は「ライフがこれまでに成し遂げてきたことは素晴らしいと思います。彼は仏2000ギニーとジャックルマロワ賞を勝ちました。今後のレースは常にプレッシャーのかかるものになるでしょうが、彼はすでに多くの実績を残しています。私は彼が『重い馬場(ソフトグラウンド)を必要とする馬』だとか、『重い馬場だったから勝てた』などとは一度も思ったことがない。彼は純粋に優れた馬なのです。彼は走ることを楽しんでおり、自分の仕事を愛しています。ミカエル(バルザローナ騎手)も『全く心配していなかった』と言っていました。馬への信頼を失ってはいけません。彼は素晴らしい馬であり、敗れた時にも理由がありました。私たちは信頼を失いませんでした。特別な勝利であり、その物語全体が美しいものです。私の仕事は、馬の能力を最大限に引き出し、大レースへと導くことです。私の周りには素晴らしいチームがいて、それが大きな助けになっています」と勝利の喜びを語った。

今後については、「(縁チャンピオンズデーの)アスコットのクイーンエリザベス2世ステークスは興味深い選択肢になり得ます。直線コースで行われますからね。馬場が重くても対応できますし、速い馬場でも問題ありません。もし年末に向けて一つ目標を定めるとすれば、そこになるでしょう」と語っている。