フォーエバーヤングが函館の芝で追い切り 坂井騎手「こんなにワクワクする追い切りはない」

フォーエバーヤングと坂井騎手

BCクラシック(G1、ダート2000メートル、10月31日=米キーンランド)連覇を目指して函館競馬場で調整されているフォーエバーヤングが19日、初めて芝コースで追い切りを行った。

主戦の坂井瑠星騎手(29=矢作)が函館へ駆けつけて騎乗。前半はゆったりと入り、最後の直線は地面をたたくような力強い脚さばき。迫力を増した馬体を俊敏に動かし、ラストは反応良く伸びた。パドックまで足音が響いていたという話もあった。

坂井騎手は「2日前に(追い切りに)乗るのが決まったんですけど、こんなにワクワクする追い切りはなかなかないなと。初めてとは思えないくらい、しっかり走ってくれた。前半から飛ばさず直線だけ。もう少しドタドタ走るかと思っていたけど、上手に走れていたと思う」と上々の感触だった。

今年はサウジCを制し、3月のドバイワールドCで2着。その後は放牧で英気を養い、体もパワーアップした。「もう1段階大きくなった。目線が他の人と違う。肩車をしているみたい」と鞍上は成長を話す。

今朝も多くのファンがパドックに駆けつけ、外から運動を見届けた。「平日の朝5時とかですからね。うわさには聞いていましたが、改めてファンの多い馬だなと感じました。まずは秋のアメリカを全力で勝ちにいきたいです」。秋の始動戦となる9月18日のジョッキークラブゴールドC(G1、ダート2000メートル、9月18日=ベルモントパーク)に向けて、徐々に態勢を整えていく。