調教師が大絶賛「驚がくの走り。もう宝物。大事に育てたい」マカヒキ初年度産駒が岩手で重賞連勝

ジュニアグランプリを制したマカヒキ産駒セイカールトン(写真提供・岩手県競馬組合)

<ジュニアグランプリ>◇23日=盛岡◇M1◇芝1600メートル◇2歳◇出走12頭

日本ダービー馬マカヒキの初年度産駒、セイカールトン(牡、佐々木由)が単勝1・3倍の断然人気に応え、若鮎賞に続く重賞連勝を果たした。勝ちタイムは1分40秒5。最内枠から道中はインで脚をため、最後の直線は大外から先行勢を力強く差し切った。新馬戦で2着に敗れた後、3連勝で通算成績は4戦3勝となった。

冷静に立ち回り、自身はジュニアグランプリ3連覇となった山本聡哉騎手(38)は「直線半ばで脚色が良かったので勝てると思いました。ダートも芝も乗せてもらっていますが、芝の方が適性があるのかな。岩手を代表して走ってくれると思うので応援よろしくお願いします」と歓声に応えた。

管理する佐々木由則調教師(70)は「驚がくの走りだったね。3コーナーくらいからミッションフェロー(3着馬)が仕掛けてちょっと置かれる形になった時は『まずいな』と思った。鞍上は届くと思っていたと言っていたが見ている方はハラハラ。鞍上の判断が素晴らしかったし、馬もこちらが思っている以上に強い馬なのかもしれないね」とレースを振り返った。「ここまでの走りをしてくれるとなったらもう宝物。大物になるのかも。セイクリスティーナのあとを追う馬になるかもしれないから、大事に育てていきたい」と素質を大絶賛している。