昨年のジョッキークラブゴールドC覇者、アンティクエリアン(牡5、T・プレッチャー)の現役引退が27日、オーナーのセンテニアルファームズから発表された。左前脚の靱帯を痛めたことが判明したため。日本馬フォーエバーヤング(牡5、矢作)が出走を予定している今年のジョッキークラブゴールドC(G1、ダート2000メートル、9月18日=ベルモントパーク)には出走しない。
プリザベーショニスト産駒のアンティクエリアンはトッド・プレッチャー調教師が管理。24年のG3ピーターパンSで重賞初制覇。同じ厩舎のマインドフレームが最初の直線で競走中止になる波乱の展開となった昨年のジョッキークラブゴールドCでは、シエラレオーネを抑えてG1初制覇を果たした。ラストランとなった8日のホイットニーSはソヴリンティの3着に好走していた。フォーエバーヤングが制した昨年のBCクラシックでは8着だった。
センテリアルファームズのリリースでは同馬の戦績を伝えており、今後は種牡馬になる予定。関係者への感謝とともに「ベイビーP(アンティクエリアンの愛称)、ありがとう」とねぎらいの言葉を贈っている。