キングジョージ6世&クイーンエリザベスSで3着に好走したアイリッシュダービー馬ベンヴェヌートチェッリーニ(牡3、A・オブライエン)は今週末にフランスで行われるニエル賞(G2、芝2400メートル、6日=パリロンシャン)に出走する。その後は馬場状態次第で、凱旋門賞(G1、芝2400メートル、10月4日=パリロンシャン)に向かう予定。「アットザレーシズ」電子版が31日、伝えた。
「アイリッシュチャンピオンズ・ウィークエンド」を前に行われたメディアへの厩舎公開で管理するエイダン・オブライエン師が発表している。オブライエン師は「ベンヴェヌートチェッリーニはフランスでニエル賞に出走し、そこから馬場状態が良ければ凱旋門賞を目指す可能性があります。もし馬場状態が悪ければ、凱旋門賞は避け、ブリーダーズカップ(米国のBCターフ)を目指すことになるでしょう。香港など他のレースも視野に入れます」と語っている。
オブライエン師はベンヴェヌートチェッリーニ以外にも凱旋門賞へ出走する可能性がある馬について言及。ジャンロマネ賞で初黒星を喫した仏2冠牝馬ダイヤモンドネックレス(牝3)は凱旋門賞と、凱旋門賞当日のオペラ賞(牝馬限定のG1)の両にらみ。昨年の凱旋門賞2着馬で、前走ヨークシャーオークス3着のミニーホーク(牝4)については「彼女は凱旋門賞に出走させるのが当初からの計画です。今年は順風満帆とはいきませんでしたが、シーズン終盤にピークを迎えるようにしました。彼女と真剣に付き合うのは凱旋門賞の時というのが当初からの計画でした」と、凱旋門賞で最高の仕上がりになることを伝えている。