2027年から凱旋門賞はセン馬が出走可能に!「正式に承認されました」フランスギャロが発表

13年凱旋門賞、優勝したトレヴ(左)を追う2着のオルフェーヴル(左から3頭目)

フランスギャロは4日、凱旋門賞にセン馬の出走を認める案が欧州パターン委員会で正式承認された、と発表した。これにより、これまでは牡馬、牝馬に出走が限定されていた凱旋門賞は2027年からセン馬(去勢手術を受けた馬)に開放されることになる。

フランスギャロのギヨーム・ド・サン=セーヌ会長は「欧州パターン委員会の決定はフランスギャロが主導してきた協議および意思決定のプロセスにおける重要な節目となるものです。凱旋門賞をせん馬に開放する狙いは極めて明確です。それは、フランス最高峰のレースに牡馬、牝馬、そして、2027年からはせん馬を含めた、最高の馬たちが集うようにすることです。この変更により、レースはさらに魅力的なものとなり、国際的な知名度やメディアへの訴求力も一層高まると確信しています」とコメントしている。

凱旋門賞をセン馬に開放する案については世界最大手の生産者であるクールモアが反対意見を表明するなど、否定的な意見も多く出ていた。来年の凱旋門賞は10月3日(日)に開催予定。繁殖馬選定競走とされてきた凱旋門賞だが、セン馬の出走が認められ、大きな転換点を迎える。