大敗の香港馬ファストネットワークはノド鳴りが再発「この状態ではスプリンターズSで勝機ない」

阪神11R、セントウルSで15着に終わった香港からの遠征馬ファストネットワーク(撮影・白石智彦)

6日のセントウルSで15着に大敗したファストネットワーク(セン6、C・イプ)はレース後、ノド鳴りの症状が再発していることがわかった。管理するイプ師が香港ジョッキークラブの公式ニュースでコメントしている。

記事は昨年5月に同馬が喉頭蓋エントラップメントの手術を受けていることを紹介。イプ師は「スタートは良かったのですが、最後の200メートルで粘るのが精一杯でした。レース後に内視鏡検査を行いましたが、以前にもあった問題が再発したようです。非常に残念です」とノド鳴りが再発したことを明かし、「香港の獣医師と相談し、数日以内に判断を下すつもりです。昨年と同じ問題であり、獣医師には動画を送りました。この状態では(次走予定のスプリンターズSで)勝機はありません。馬に無理をさせるつもりはありませんが、獣医師と話し合い、どのような助言が得られるか確認します」と語っている。

ファストネットワークは6日のセントウルSに前走から馬体重が28キロ減った506キロで出走。単勝4・7倍の3番人気だったが、好位追走から直線で失速し、15着に敗れた。状態次第でスプリンターズS(G1、芝1200メートル、27日=中山)に向かう予定になっているが、前哨戦の大敗で遠征が打ち切りになる可能性が出ている。