JRAは15日、現役最高齢のジョッキー、柴田善臣騎手(60)が現役引退することを発表した。16日に会見を行う。18日付で騎手免許を取り消し、引退式は11月1日に東京競馬場で行われる予定。引退後はJRAのアドバイザーに就任する。
デビュー42年目の今年は3勝を挙げるも4月に右肩を負傷。懸命なリハビリを重ねたが復帰に至らず、目標とした還暦での騎乗はかなわなかった。
◆柴田善臣(しばた・よしとみ)1966年(昭41)7月30日、青森県生まれ。JRA競馬学校騎手課程の1期生。85年3月にデビューし、4月に初勝利(イズミサンエイ)を挙げた。88年の中山牝馬S(ソウシンホウジュ)でJRA重賞初勝利。JRA・G1は93年安田記念(ヤマニンゼファー)で初勝利を挙げ、計9勝。重賞96勝。JRA通算2万2311戦2341勝(うち障害40戦2勝)。164センチ、53キロ。血液型はA。05年から日本騎手クラブ会長。10年に退任し、相談役に就任。22年春にJRA現役騎手で史上初の黄綬褒章を受章。同年のJRA賞特別賞を受賞。趣味は釣り、ワイン、車、鷹狩りなど。