柴田善騎手、引退理由は「右肩を痛めたので。利き腕使えないリスクある」…家族に1カ月前に伝える

質問する記者のマイクが調子悪く「使いますか」と、自身のマイクを差し出す柴田善臣騎手(撮影・丹羽敏通)

JRAから15日に引退が発表された柴田善臣騎手(60)の引退会見が16日、美浦トレセンで行われた。

同記者は引退理由を「もう少し続けたい気持ちはあったが、きつくなってきた。結局は右肩を痛めたので。最後の騎乗の1個前だったと思うんですけど、なんか変な感じだなって思って。最後の騎乗でもう、これ駄目だなって感じ。利き腕の右が使えないのはかなりのリスクがあるので。家族に一番最初に(引退を)伝えました。1カ月ほど前でしたね」と説明した。

デビュー42年目の今年は3勝を挙げたが、4月12日の福島騎乗後、右肩に痛みを感じた。右の棘上筋断裂、肩甲下筋損傷と診断された。懸命なリハビリを重ねたが復帰できず、目標とした還暦での騎乗はかなわなかった。