<柴田善臣騎手引退会見:一問一答4>
JRAから15日に引退が発表された現役最年長ジョッキーの柴田善臣騎手(60)が16日、引退会見を美浦トレセンで行った。
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-どんな42年間の騎手人生だったか
柴田善騎手 すごく楽しい41年、42年でした。今思うと本当に楽しかったです。苦しい時もありましたけど、それ以上に楽しい時の方が多かったですね。だから自分1人ではそうはできなかったですし、自分が落ち込んでいる時に周りの方々に声をかけてもらったりとか、いろいろ支えがあってここまで来られたので、感謝の気持ちは強いです。
-柴田善臣騎手にとってジョッキーとは
柴田善騎手 人に夢を与えられる職業だと思います。タレントさんもそうですけど、人の前に出てけん引する仕事だと思いますんで、必死でやっていかなきゃいけない職業かなと思います。やりきれた感はないです。悔いはあります。もっともっと、といつもそう思っていたから。たぶん今回騎手をやめても、もっと楽しいこと、もっといい景色が見られるんじゃないかと思っているので、どんどん行動はしていきますよね。だからその途中ですよね。いったんここで自分の趣味が一つできなくなった。そういう瞬間だと思います。
-50代で活躍している横山典騎手、武豊騎手ら同世代へ言葉を送るなら
柴田善騎手 ちょこちょこ言っていたんですけどね。「もう駄目だよ、もう駄目だよ」ってね。ノリは昨日も電話がかかってきました。自分もそうですしノリ、豊、(蛯名)正義もそうだし(田中)勝春もそうだし、みんなで盛り上げてここまで来られたので、その流れを守って崩さず行ってほしいです。若手の教育も、自分も力になれますから、なんか連絡をくれればいつでも出向きますし。だから強い気持ちを持ってね、豊には「後ろにちゃんとついているから、好きにもう堂々とやれ」と言いました。騎手クラブのところではそう言いました。いつまでもそういうふうに見てあげたいなという気持ちがあります。だからどんと構えて、もっといいJRA、競馬を見せてくれという感じですね。(終わり)