「今までで一番落ち着いていた」セラフィックコールが2周目3角先頭で人気に応える/東京記念

東京記念を制したセラフィックコールと吉原寛人騎手

<東京記念>◇16日=大井◇S2◇ダート2400メートル◇3歳上◇出走11頭◇1着賞金3000万円◇1~5着馬に埼玉栄冠の優先出走権

単勝1・7倍の1番人気セラフィックコールが2周目の3角で先頭に立ち、川崎移籍後初勝利を重賞4勝目で飾った。勝ちタイムは2分35秒7。吉原寛人騎手(42)は東京記念4勝目、内田勝義調教師(71)は初勝利となった。

移籍4戦目に選んだのは南関東限定重賞。ダイオライト記念2勝、前走の帝王賞4着の実績からも、ここは負けられなかった。鞍上は「メンバー的に前付けになってしまうというところと、ペースも合わないかもしれないというところを心配していたんですけど、ぎりぎりしのいでくれましたね」。掛かりながらも2番手をキープ。早めに先頭に立ったが、最後に二の脚を使い、勝ち切った。

師は「今までで一番、落ち着いていた」と夏を越しての変化を評価。「オーナーとの相談ですけど、JBCになるんじゃないかな」。視野に入れてきた11月3日金沢のJBCクラシック(Jpn1、2100メートル)に向け、秋初戦から好発進を決めた。【牛山基康】

◆セラフィックコール▽父 ヘニーヒューズ▽母 シャンドランジュ(マンハッタンカフェ)▽牡6▽馬主 (有)キャロットファーム▽調教師 内田勝義(川崎)▽生産者 ノーザンファーム(北海道安平町)▽戦績 19戦8勝(うち中央9戦5勝)▽総獲得賞金 2億4553万8000円(うち中央9468万8000円)▽主な勝ち鞍 23年みやこS(G3)、24・25年ダイオライト記念(Jpn2)▽馬名の由来 熾天使の宣言。母名より連想