目標は「団体金」 馬場馬術日本代表の西脇文泰がアジア大会へ抱負語る

アジア大会・馬場馬術日本代表の西脇文泰

愛知・名古屋アジア大会が19日に開幕し、馬術競技は東京・JRA馬事公苑で21日からスタートする。パリ五輪総合馬術団体で銅メダルを獲得した「初老JAPAN」メンバーの戸本一真(43)と、総合馬術代表の村田諒(30)、馬場馬術代表の西脇文泰(40)のJRA所属3選手が抱負を語った。

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西脇は、直近7カ月間、ドイツを拠点に技術を磨いてきた。「海外から馬を連れてきて、その輸送がひと段落したので、ひと安心しています。馬場馬術の競技開始まで、緊張感を持ってやっていきたいです」と話す。JRAでは競馬学校に教官として9年間の赴任歴があり、岩田望来騎手や永島まなみ騎手らを指導してきた。「パリ五輪で『初老ジャパン』と言われましたが、馬術ってそういうスポーツで何より経験が必要。教える時も『プレーイングコーチ』なんです。指導者という立場にあぐらをかかないで、常に自分の技量を磨いて、乗れる姿を見せることが指導の説得力になるので、そこを意識していました」という。

ドイツでは1カ月に270キロ以上の走り込みで、自分自身を追い込んできた。「1日12、13キロ。多いときは16キロ。走るのはメンタルのトレーニングにもなる。走ることはつらいですが、今日は何キロ走るって決めて、毎日そこに向かっていく。走り終えて飲むビールがおいしいんです」と笑う。

アジア大会に向けては「馬場馬術は団体金を目標にしています。アジア大会で勢いをつけて、日本馬術界として(この先のオリンピックに向けて)ちゃんと進んでいける結果を出したい」と力強く話した。