ドイツのバーデン大賞覇者、サダット(牡4、R・ヴェリアン)が凱旋門賞(G1、芝2400メートル、10月4日=パリロンシャン)へ参戦することがわかった。アットザレーシズ電子版が17日、伝えた。
サダットは英国のロジャー・ヴェリアン調教師が管理。2、3歳時は6戦3勝で重賞未出走だったが、今年の始動戦となった4月のG3ゴードンリチャーズSで重賞初挑戦初制覇を果たした。続くアイルランドのG1タタソールズゴールドCはアルマカム、ベイシティローラーに次ぐ3着、エクリプスSは4着に好走し、前走バーデン大賞でG1初制覇となった。
ヴェリアン師は「プランA(一番最初の選択肢)はサダッドを凱旋門賞に出走させることです。我々はその時を楽しみにしていますし、彼のような馬をこのレースに出走させる機会を得て非常に興奮してます。まだ成長途上の馬であり、ますます良くなっていると思います。2400メートルに初めて挑んだ前走がキャリア最高の走りでしたし、この距離にはまだ伸びしろがあるはずです。馬場状態もこなせることは分かっています」とコメント。ドイツのレース後の状態は非常に良いです。凱旋門賞への挑戦が楽しみです」と期待を寄せている。
ヴェリアン師の夫人は日本出身の園部花子さん。日本の競馬にも精通している親日家の調教師で、12年にはスリプトラでジャパンC(17着)、24年にはチャリンでマイルCS(5着)に遠征している。