昨年の米G1ジョッキークラブGC覇者アンティクエリアンがアロースタッドで種牡馬入り

アンティクエリアンの引退を発表したセンテニアルファームズ

株式会社ジェイエス(北海道新ひだか町)は18日、昨年の米国G1ジョッキークラブゴールドカップの勝ち馬アンティクエリアン(牡5、父プリザベーショニスト)を来シーズンよりアロースタッドで種牡馬として供用することを発表した。

同馬は3歳時にG2ピーターパンSで重賞初制覇を果たし、米国クラシック3冠最終戦のG1ベルモントSにも出走(5着)。4歳シーズンの昨年はジョッキークラブGCでシエラレオーネを破り、G1タイトルをつかんだ。続くBCクラシックはフォーエバーヤングの8着だった。

ジェイエスは「雄大でバランスの取れた馬体に加え、トップクラスを相手に発揮したスピードと持続力は、種牡馬としても大きな魅力です。父はプリザベーショニスト、その父アーチを経てクリスエスへとさかのぼるロベルト系。ロベルト系は日本競馬との相性が良くエピファネイア、エフフォーリアのラインや本馬同様アーチを2代父にするナダルなど活躍種牡馬多数。米国G1を制した確かな競走能力、恵まれた馬格、そして日本での活躍を裏付ける血統背景を備えたアンティクエリアン号が、日本の生産界に新たな可能性をもたらしてくれるものと期待しております。アンティクエリアン号へ皆様のご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます」とコメントしている。

アンティクエリアンは先月行われたホイットニーSでソヴリンティの3着に好走。左前脚の靱帯を痛めたことが判明し、27日にオーナーのセンテニアルファームズから現役引退が発表されていた。