矢作師は「今日のパフォーマンスでBCは勝てない」フォーエバーヤングが海外G1・4勝の新記録

フォーエバーヤングの矢作師(左)と安藤裕氏(C)NYRA

<ジョッキークラブゴールドカップ>◇18日=ベルモントパーク◇G1◇ダート2000メートル◇3歳上◇出走4頭

日本から参戦したフォーエバーヤング(牡5、矢作)が断然人気に応えた。海外G1・4勝は日本調教馬としては新記録となった。

矢作芳人調教師(65)は勝利という結果には満足しながらも、大目標である次走のBCクラシック(G1、ダート2000メートル、10月31日=キーンランド)へ向け、気を引き締めた。矢作師のコメントは以下のとおり。

「勝つことが大事だったので結果には満足していますが、今日のパフォーマンスではブリーダーズカップ(BCクラシック)は勝てないので、ここからいかに上げていくかを今から考えています。時計的にはまぁまぁですが、(坂井瑠星)騎手は馬場が重いように感じたということで、良い時はもっと沈むイメージがあるので、ちょっと浮ついた走りに自分としては感じました。(前目につけていたことについて)逃げ切られるのが嫌だったので、常に(フィリアスフォッグを)射程圏に入れて、早め早めということは指示していました。本当にホームみたいで、アメリカの方が皆さんフォーエバーヤングを応援してくれているのがよくわかって、温かい気持ちになりました。

体的にはかなり仕上がっていたので、一度少しゆっくりさせて、6週間あるのでもっと中身をともなわせたいなと思っています。(BCクラシック連覇は)簡単なことではないですが、うちの優秀なスタッフ・チームならやってくれると思いますし、なんとか状態を上げて連覇できるように最大限の努力をします。

(日本調教馬で海外G1・4勝が単独トップとなったことについて)それも一つの狙いでもありましたし、今まで歴史上でもホームで全く走らずアウェーでしか走らないことはあまりなかったと思いますので、海外G1を4勝できたということは本当に誇らしいことですし、馬に感謝しています。早朝から応援ありがとうございました。なんとか勝ててほっとしています。次に向けて、とにかく状態を上げるために今からいろいろ作戦を練っています

ので、また次のブリーダーズカップは精一杯応援してくださるようお願いいたします。ありがとうございました」。