2025年度のJRA賞最優秀スプリンターに選出され、イギリス遠征を最後に現役を引退したサトノレーヴ(牡7)が18日、種牡馬としてけい養される北海道・安平町の社台スタリオンステーション(以下、社台SS)へ到着した。
馬運車から堂々と降り、立派な馬体を見せつけた。社台SSの徳武英介場長は「海外遠征を繰り返していることもあって環境の変化に強いのか、どっしりとしてばたつくことはなかったですね。肝が据わっている感じでした。短距離で活躍した馬ですが、そういった面は今後いい方向に出るかもしれませんね」と評価した。
父ロードカナロア、母父サクラバクシンオーと日本の短距離界を引っ張った2頭の血を継ぐ。現役時代は通算21戦9勝。25、26年と高松宮記念を連覇した。海外でも8戦と経験豊富。香港でも最強馬カーインライジングへ果敢に挑戦した。今夏は6月から英国で3戦。8月22日のシティオブヨークS9着がラストランとなった。
徳武場長は「ボディもいい感じでしたね。ロードカナロア、サクラバクシンオーと日本のチャンピオンスプリンターをかけ合わせた配合ですが、これまでも何頭かそのような配合でいい馬はいましたし、サトノレーヴの場合はロードカナロアにもサクラバクシンオーにも似たような馬体をしていますね。とてもいい馬なので、これからに期待したいです」と力を込めた。