初ブリンカーで一変!12番人気ハナウマビーチがオープン初勝利「手応え通り」/ながつきS

ながつきSを制したハナウマビーチと横山琉人騎手(手前)(撮影・丹羽敏通)

<ながつきS>◇19日=中山◇オープン◇ダート1800メートル◇3歳上◇出走14頭

12番人気のハナウマビーチ(牡4、西園)が初ブリンカーで一変し、オープン初勝利を挙げた。勝ち時計は1分52秒0。

最内枠から序盤は後方待機。ロスなくゆったりと構え、勝負どころの4コーナーは馬なりで前進。直線は大外を回ってじわじわと脚を伸ばす。1頭前から伸びたマーズオデッセイが残り50メートルで抜け出すも、ハナウマビーチがゴール前で図ったように首差捉えた。

1勝クラスから3連勝でオープン入りも、その後3戦は12着、11着、9着と見せ場を作れず。3カ月ぶりの今回は馬具を工夫し、一変につなげた。この勝利でWIN5はキャリーオーバーに。初騎乗の横山琉騎手は「返し馬からすごく背中のいい馬だなと感じました。初めてブリンカーを着けましたが、スタート後の進みは悪かったので、内枠ということもありロスなく道中回れました。最終コーナーを回った勝負どころでもすごく手応えがよかったので、外に出したら伸びてくれるかなと。手応え通りに伸びてくれました。オープンに入ってから成績は出ていませんでしたが、ブリンカーの効果もすごくあったと思うので、ここからまた活躍してほしいです」と飛躍に期待した。

西園師は「びっくりしました。ジョッキーの好騎乗だったと思います。近走が不振だったので、ブリンカーで一変してくれたなと思っていたら、本当に一変してくれましたね。3連勝したこともある馬で能力はあったので、結果に出てよかったです。今後は状態を見て考えます」と話した。【桑原幹久】