英国のレーシングポスト電子版は22日、「今年は高速馬場(ファストグラウンド)の凱旋門賞?」と題した記事を掲載した。記事はこの時期としては天候が異例の乾燥傾向にあることを伝えた上で、来週の月曜に雨予報が出たことを紹介している。
火曜(22日)朝にメイショウタバル、アドマイヤテラの2頭がパリロンシャン競馬場の芝コースで追い切った後、パリロンシャン競馬場の馬場管理責任者、シャルル・ド・コルドン氏は馬場の状況について説明。「散水は最小限に抑えようとしており、凱旋門賞(10月4日)の週末には馬場状態を『bon souple』、つまり、ペネトロメーターの数値で約3・3にすることを目指しています。今日の(日本馬2頭の)追い切りに備えて昨日は散水を行いましたし、今後3~4日間は馬場の状態を注視していくつもりです。私が就任以降(今年で8年目だが)、凱旋門賞に向けてこれほど乾燥したのは初めてのことです。このまま3週間連続で乾燥した状態が続く可能性もありましたが、今朝になって初めて、来週月曜日の予報に雨の可能性が出てきました」と語っている。
記事は来週月曜に降雨が予測されていること、降雨量についてはさまざまな予測があることを紹介。コルドン氏は「(来週)月曜日の状況を見て、さらに散水が必要かどうかを判断します。もちろん、目標とする馬場状態(ペネトロメーター)『3・3』を維持するという方針は変わりません」と伝えている。