凱旋門賞と同じ舞台で行われた7月のG1パリ大賞を制している英国のモルティーズクロス(牡3、W・ハガス)陣営は良馬場を希望している。
英国の「レーシングTV」電子版が23日、同馬の主戦を務めるトム・マーカンド騎手のコメントを伝えた。日本でもおなじみのマーカンド騎手はハガス厩舎の主戦を務めており、「ヨーク(快勝したG2グレートヴォルティジュールS)の後は乗っていませんが、素晴らしい状態です。元気で調子も良さそうです」とモルティーズクロスの体調面に自信を見せた。
凱旋門賞へ向け、「(晴れが続く予報に)ワクワクしています。雨乞いの踊りをしている人が現れなければ、と祈るばかりです。これからはたっぷりと日差しが降り注ぐことを願っています。天気予報を見る限り、そのようですね。チーム全員にとって、本当にワクワクする瞬間です」と良馬場が想定されている点を歓迎している。
モルティーズクロスは父シーザスターズ、母の父キャメロットという血統。重馬場の英ダービーは2着に敗れたが、パリ大賞は馬群を割って快勝。ヨーク競馬場のグレートヴォルティジュールSを勝った後は英セントレジャーではなく、凱旋門賞一本で調整されてきた。凱旋門賞へ向けたブックメーカーの前売りではダリズに次ぐ2番人気の存在。パリ大賞で負かしたヴァランディール、アラムがニエル賞でワンツーを決めており、本番へ向けた期待が高まっている。