<オイロパ賞>◇27日=ケルン(ドイツ)◇G1◇芝2400メートル◇3歳上◇出走7頭
フランスから参戦したゴリアット(セン6、F・グラファール)が断然人気に応え、快勝した。勝ちタイムは2分27秒78。一昨年のキングジョージ6世&クイーンエリザベスS、昨年のバーデン大賞に続くG1・3勝目となった。
前走のキングジョージ6世&クイーンエリザベスSは5着に敗れたが、この日はクリストフ・スミヨン騎手(45)を背にマイペースの逃げを打ち、最後の直線は鞍上が後方を振り返る余裕もあった。「誰も(ハナヘ)行かなかったので。最後の直線で合図を送ると、素晴らしい加速を見せてくれました」とスミヨン騎手。1馬身4分の3差2着に英国調教馬ドバイオナー、3着に昨年のドイツダービー馬ホーホケーニヒが入った。
一昨年はジャパンCに参戦し、米国人馬主ジョン・スチュワート氏のコメントや行動が大きな話題になったゴリアット。旧約聖書に登場する巨人の戦士「ゴリアテ(Goliath)」に由来する名前を持つ実力馬は、左後肢の独特な歩様も知られており、日本のファンからの知名度も高い。
オイロパ賞のレース後、ジョン・スチュワート氏はさっそく自身のXを更新。ゴリアットの走りをたたえ、「もう一度ジャパンCに挑戦するべきだろうか?」と再来日を検討する投稿を行っている。管理するグラファール厩舎は昨年、カランダガンでジャパンCを制覇。カランダガンはジャパンC連覇を秋の大目標としており、ゴリアットの今後も注目される。