9歳ウインカーネリアンが引退、種牡馬入り 鹿戸師「健康な状態で終われてよかった」

25年スプリンターズSを制したウインカーネリアンと三浦皇成騎手

昨年のスプリンターズSを制したウインカーネリアン(牡9、鹿戸)が現役を引退することが決まった。今後は北海道のビッグレッドファームで種牡馬になる。管理する鹿戸師が2日に明らかにした。

「少し寂しい気持ちはありますけど、まだ彼には次の大事な仕事が待っているので、健康な状態で終われてよかったです。カーネリアンはすごく生命力が強く、常に若々しくて元気いっぱいの馬なんでね。そういういいところを子どもたちに継承してもらいたいと思いますし、またチャンスがあれば、カーネリアンの子どもでG1に挑戦できればうれしいですね。海外にも連れていってくれたし、彼と過ごした時間は本当に楽しかった。彼には感謝しています。今は近場の牧場に出していて、そこから北海道に行くことになると思うけど、競馬の開催日とかじゃなければ見送りに行こうと思っています」

ウインカーネリアンは19年6月にデビューして、22年関屋記念で重賞初制覇を果たした。昨年のスプリンターズSでは三浦騎手にとって127回目の挑戦で悲願のJRA・G1初制覇となった。先週のスプリンターズS6着がラストランとなった。通算成績は37戦9勝(うち海外4戦0勝)、重賞は3勝。