【凱旋門賞】「月曜に推したが…」英紙記者が再び日本馬を語る「今年はペースメーカーがいない」

2日の調教を終えたメイショウタバル

英国のレーシングポスト電子版は2日、枠順が確定したフランスの凱旋門賞(G1、芝2400メートル、4日=パリロンシャン)について、クリス・クック記者の展望コラムを掲載した。

クック記者は月曜(9月28日)に掲載された「34倍のオッズながら番狂わせを起こす可能性を秘めた3頭をご紹介します」というコラムの執筆者。枠順が発表された前夜(1日)の様子を振り返り、ダリズや自身の本命馬について記した後、前回のコラムで挙げた3頭、サダッド、メイショウタバル、パールドマジェスティについて、再び言及している。

クック記者は「月曜日、私は3頭の穴馬について推していたが、そのうち2頭が出走します。パールマジェスティは英チャンピオンズデーに向かいますが、サダッドとメイショウタバルは健在です。34倍のオッズはおいしいと指摘しましたが、今ではどちらも40倍台にまでオッズが上がっています。サダッドは2度目の2400メートルで進化する可能性があります。メイショウタバルはレース展開をうまくコントロールできるかもしれません」とあらためて魅力を語った。

メイショウタバルについては、「珍しいことに、今回の凱旋門賞にはペースメーカーがいません。バリードイル(エイダン・オブライエン厩舎)は3頭のうち1頭を犠牲にしてペースを速める可能性もありますが、どの馬もその役割には向いていません。可能性は低いでしょう。そのため、メイショウタバルは最初の半マイル(800メートル)でフレンドリーソウルと2頭で先行することになるかもしれません。フレンドリーソウルはスタミナに不安があるため、速いペースで走ることは避けるでしょう」と展開が向く可能性があることを伝えている。

月曜のコラムでクック記者はクロワデュノールとの対戦成績からメイショウタバルは注目できる存在であり、「複勝圏内を狙うならメイショウタバルは検討に値する一頭です」と推奨していたが、メンバーや枠順が確定後も、その気持ちに変わりはないようだ。